社交ダンス

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Posted by TI-DA at  

ヤンバルクイナの独り言 (コーチ)

世の中には、相当の意欲もあり努力も続けているのに、なかなか思うような結果が出ない選手がいます。ダンス競技選手においても例外ではなく、何年もレッスン受けているのに、足型が増えただけで技術的にはほとんど進歩のない選手、あるいは何度挑戦しても上級に昇級できない選手など。
皆さんの周りでも思い当たりませんか、高額なレッスン料を支払い営々努力してきたのに、報われないと、一体これまで彼らは何やってきたんだろうね…と。
彼らも冷静になって考えれば、それまで浪費したエネルギーと時間の膨大さに愕然とするでしょう。

ある人の一言のアドバイスで飛躍的に向上することが時々あります。その時点で彼らは身近にいたコーチ選びや練習方法が間違っていたことに気付き、多くの腑に落ちない点が湧き懐疑的な気持ちになるでしょう。しかしながらその責任は全部本人達にあることを自覚反省した上で、新たな気持ちでダンスに対する思想を構築していけばよいと思います。

ダンスに限らずものを教わるときには、まず、教わる側の意欲や姿勢が重要であることは言うまでもありませんが、教える側の教授力も相当比重を占めると考えます。
人並みの身体能力があり、人並みに練習しているのに見合った向上がないのなら、コーチの教え方に問題があると考え早々にコーチを変えるべきでしょう。
他のスポーツ等でも自分に合わないという理由で、パートナーやコーチの変更は日常的にあり、チャンピオンクラスになるとニュース等でよく報じられています。
では、真に良いコーチとはどのようなものでしょうか。
〇 習う側のレベルに合った指導が出来る。
〇 具体的な指摘と理由が説明できる。
なにが良くて、なにが悪いのか、何故そうなのか、どうすれば直るのか等理論的に説明し具体的に動いて示せる。
〇 社会人として一般常識やバランス感覚、人格性がある。
コーチに求められる指導能力の裏には、プレイヤーとしての能力も当然必要であり、経験したこと等他人に伝える指導技術は当然のこと、社会に通用する人間性をもっていなければその技術は人の幸せに繋がるなにものでもないのです。

理想のコーチに巡り合えることは、なかなか難しいですが(ある意味、運命でもある)、願えばきっと叶うと信じ、情報収集などの行動に移すことで素晴らしい出会いがあると思われます。

ちなみに、「ある人の一言のアドバイス」とは私の場合、
♪ダンスとはラテン語で“跳ねる”である。そして、
♪社交ダンスは“ボディダンス”であるの二つである。
  


Posted by マコリン at 2014年01月12日 23:13
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ヤンバルクイナの独り言

昨年一軒、今年も那覇市の歴史あるダンスホールが廃業になり、娯楽の多様化につれ、沖縄での社交ダンスは廃れていきつつあります。

県外にいくとテレビをつければ(沖縄では放映されていないです)、芸能人が真剣な表情で競技会に挑み、街を歩けば目に飛び込むダンス教室の看板、日本人に社交倶楽部の習慣はあまりないですが、出会いの場を求め、はたまた健康スポーツとしてシニア世代を中心に広がるブームがあります。ダンス愛好家同士が企画し、わずか数百円で参加できる社交ダンスパーティーが、一年を通じて日本各地で毎月何千件も開かれ、しかもその数が年々増え続けているようです。
以前のブームとの違いは、楽しむ層が広がったことです。増化するシニア世代が定年後の趣味や新しい出会いの場を求めブームを牽引する一方で、幼稚園から、小、中、高と熱心に練習に励む低年齢にも層が広がっています。現在、社交ダンス界は子供達の育成に力を注いでいます。無料または、おやつ代程度で習える教室は全国的に増え、シニア層中心にダンス人口の裾野が急速に広がりつつあります。出会いの場として根強い人気があるのに加え、音感と身体を鍛えるスポーツとしても捉えられるようになりました。始めたお陰で姿勢やよくなり身体が引き締まったという声を多数耳にするのは、その効果のあらわれです。
しかしながら、熟年層の離婚が増える今日に見られるように、ダンスの世界も同様な世相を表わしています。サークルも教室も、夫婦で一緒に参加する人はほとんど見かけないのです、夫もしくは妻だけというケースが多く、夫婦ともに社交ダンス愛好家でも教室は別々に通う現象が多く見られます。
ダンスは今(公民館サークル)も昔(ダンスホールでの社交)も新たな出会いの「場」なのです。
ちなみに那覇市のダンスホールが廃業に追い込まれた背景には、娯楽の多様化に付いていけなかった(サービスに似合わない料金、駐車場等が無い等)他、娯楽としてのダンスではなく、スポーツとして競技を極める方々が多くを占めるようになったのも原因ではなかったかと思います。

県外でのブームは、衰退している沖縄にも遅かれ早かれ、伝播して、またバブル時代の様な世相を彷彿させるのは間違いないでしょうが、ダンス愛好家としては棺桶に足を突っ込む前に早く来てもらいたいと願ってやみません。
  


Posted by マコリン at 2013年12月16日 13:58
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ヤンバルクイナの独り言

人は身体の老化よりも精神面の老化が早いそうです。年を取ると丸くなり、落ち着いている様子がみられますが、本当は老化現象なんですね。
何事も熱く話す人、何事もユーモラスに話せる人にはそれはないそうです。ある資料によると、最強で効果的な老化防止策は、性ホルモンをいつも分泌させるような状況に身をおくことにつきるそうです。
(我々の身体の65%は水分、その水分に化学作用を促すのがホルモン、ホルモンは身体の成長に、男女の性に、心の動きに、そして眠りに、肥満、アンチエイジングに大きく関係している重要な物質である。)
その方策の1つとしては、恋をすること。使い古された言葉ですが、「恋は情熱」と言います。擬似恋愛でもよいから、恋をすること。その情熱こそが、心身を活性化させ、鍛えているのですね。
伴侶や恋人が居られる場合は更に熱く。そうでない場合の方のお相手は、韓流スターでもサルでもいいから、擬似恋愛をすることが大切だとの事。
擬似だからタダです、擬似だから妄想の世界に簡単に入れます。妄想だから誰にも迷惑をかけません。
妄想の世界では、「恋を知らない人生は意味がない」「その努力をすることが生きるということに繋がる」「相手なしでは生きられない」という想いを持ち、「目のくらむような恋の興奮を味わいたい」という強い気持ちをもつことが大切だと。
バーチャルはNO、アクチャルでという方は、ダンスの練習の時や、ダンスパーティー時には、年齢に関係なく積極的に情熱を持って行動しましょう。

社交ダンス場では、恋とは違うときめきを感じませんか、普段よりもおしゃれだし、背格好もピンとして綺麗でセクシーだし、カッコいいではありませんか、ダンスしているときは楽しいだけではなく、何か他にもありそうに思うのは私だけでしょうか。
  


Posted by マコリン at 2013年12月16日 13:51
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ヤンバルクイナの独り言

メタボに続いて、最近「ロコモ」という言葉をよく耳にする。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略である。足腰の筋肉、関節、骨が衰え、通常の生活の動きに困難を感じ、痛み等を覚えたり、更には介護を必要とする状態をいう。
昔の生活は、不便が当然だったので、五感も含め体も相当酷使していたので、メタボもロコモもなかったようです、私たち世代は近代的生活を謳歌したツケとして、70代ともなれば誰でも表れる自然現象みたいなものである。
衰えていくのは自然現象なので致し方ないが、なすがままに衰えていくのを座してみているのも、つまらないのではないでしょうか。平均寿命も長くなった。 が、長くなったその分は、介護生活の分(女子13年、男子9年)らしいです。
幸せに長生きするためには毎日の生活に運動する習慣を取り入れましょう、幸いなことに、年齢に関係なく筋肉は鍛えられるらしい。それも簡単な運動を毎日続ければかなりの効果が期待できるそうです。

しかしながら、「運動しろ!」と言っても、なかなか・・・ネ!
運動することが習慣になるためには楽しく実施できるが絶対条件ですよね。

私は障害を持っている方とダンスをしているのですが、音楽に乗って身体を動かすって本当に楽しいのです。それまで暗いイメージ(ごめんなさい)の方が意思表示が大きくなり、お洒落やメイク等にも興味をもつようになり、人前で積極的に踊るようになりました。笑顔も絶えません。

全てのダンスに共通で大事なことは、いつも片足で立っていることである。両足で立つのは、体重が移る瞬間だけである。ダンスはロコモ防止に最適であるし、生活習慣病の予防に繋がる。毎日3~5曲ほど、正しい(美しい)姿勢で踊れば、効果は抜群であるのでお勧めです。
  


Posted by マコリン at 2013年12月10日 14:41
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ヤンバルクイナの独り言

中高年のダンス愛好家にとって悩みの一つが猫背でしょう。見た目の悪さだけではなく、背中が丸まった状態では「踊りにくい」と言われるのは当然でしょう。
ダンスを習い始めた頃のアドバイスの一つに「背中で踊る」がありました。各先輩方からも何度も同じアドバイスをもらいましたが、抽象的な言い方でしたので具体的な意味が分らず、その都度、聞き直しましたが、明確な答えは頂けませんでした。

社交ダンスは、男女がペアになり楽曲にあわせて自由に、男性がアドリブで考えた動きを女性に伝えて、二人で一緒に楽しむペアダンスです。
「伝える、受ける」の意思伝達がスムースかつ明確でなければ一緒に楽しめませんね。
フォークダンスもペアダンスですが、お互い、離れて踊るダンスなので社交ダンスによくみられるようなトラブルは少ないと聞いています。

競技会で外人審査員の批評の中に「ボディ・ダンス」という言葉がありました。お世話になった各先生、先輩方からも聞いたこともないし、教本等にも示されていません。聞いてショックを受けた事を今だに覚えています。

「ボディ・ダンス」名の示すとおり、次に何を踊るのかをボディとフレームを使いリードし、提案するのです。
それまでコンペ、パーティー等で踊っていたダンスは私達各自がそれぞれ習った足型を擬えていただけで、真のリード&フォローではありませんでした。

ボディ、フレームを動かすのは下半身、下半身を動かすのは靴の中の拇指球及び指、指先をしつかり動かすことがダンスの基本。
ダンスとはラテン語で跳ねる。跳ねるときは拇指球と指先で跳ねるからです。

さて、ボディでリードする為には、伝える方も受ける側もボディ自体がしつかりしておく必要があります。お互い、緩んでいては真のリード&フォローには程遠いと考えます。
しっかりとしたボディを作るには、腹筋、背筋力が必要ですが普段から真っ直ぐなボイディを意識しておけばそれだけで必要なボディは作られると考えます。

さぁ猫背でこのブログを読んでいるあなた、普段から自分の姿勢に関心を持って貴方の姿をいたるところでチェックし素敵なボディをつくっていきましょう!
  


Posted by マコリン at 2013年12月09日 00:09
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ヤンバルクイナの独り言

 基礎代謝が年齢の増加とともに落ちていくのは仕方ありませんが、筋肉まで失うのは避けたいところです。筋肉量は50歳以降、何もしないと年間0.45gの割合で脂肪に変わっていくそうです。
ウオーキング等の運動で維持しようと頑張る方も多いですが、ランニングも含め、筋トレの観点からみると使用している筋肉は全体的に使用しているものの大きな負担はかけていないし、しかも慣性的動きでもあるので効果はあまり期待できそうもありません。
 その点からダンスは前後進、横進、回転においてスロー、クイック動作時に大きな荷重がかかり筋肉の維持向上に、しかも楽しみながらするエクササイズにおいては最適ではないでしょうか。
 スポーツジムを覗いてみると、アメリカ人男性を描いたイラストのイメージ(上半身が大きく下半身が細い)の筋肉モリモリのマッチョマンの猛者が見受けられます、彼らは瞬間的に強大な力を発揮させられる能力を持ちます、しかし持久力はどうでしょう、長距離ランナーに筋肉モリモリはいないのは持久力がないからです。その筋肉量がスタミナを奪うのですね。
 我々も目的が違うのでそういう激しい筋トレは必要ありませんが、バランスを意識した筋トレは必要です。
筋肉の70%は下半身にあります、簡単なスクワットをしただけで筋トレをしたことになります。下半身を鍛えただけで筋肉量の低下も抑えられ代謝量も上がります。
 我々、ダンス愛好家に必要なのはちょっとした下半身の筋肉の強さと2時間のダンスパーティーを踊りきれる持久力です、バランスが大事です。
下半身の強いダンサーは踊りが安定しています、下半身の強さがなければ、上半身の美しさやゆとりはでてこないと思います。
 ダンス愛好家の皆さん、ダンスを末永く楽しみたいのであれば下半身を鍛え、持久力を身につけましょう。
  


Posted by マコリン at 2013年12月07日 14:33
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社交ダンス

自分の生徒さんから聞いて、パーティ会場での女子からみた高感度の高い男子は、今も昔も変わらないなと感じました。

やはり「明るく清潔感のある人」が得をするように思います。

相変わらず「明るさ・清潔感」よりも「下品」さが勝っている人も多いそうなので(Tシャツなど論外)男子諸君は気をつけて頂きたいと思います。

最低なのがもう一つ、とくに「教え好き」だそうです。   俗にいう「教え魔」
頼みもしないのに、自分勝手に周りの迷惑も顧みず(彼女達とっても恥ずかしいそうです)訳わからないステップを ”くどくど”と、のたまう御人、彼女達は優雅に踊りたいだけですヨ。
簡単なベーシック・ステップをスマートに踊るように心がけましょうネ。

女性の皆さんは素敵な方ばかりですが、「踊って貰って当然」って雰囲気の方も時々おられますが、そんな方には近寄らないようにしているのは私だけでしょうか。  


Posted by マコリン at 2013年11月27日 13:43
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社交ダンス

デモやコンペで時々みかけますが、つけまつげやウィグなどが外れたり、微妙にずれていたりの方が時々見られます。
つけまつげはともかく、ウィグやメイクのはがれ等は本人が気づいていない場合が多いので(本人は決まっていると思だろうけど)気の毒でもあります。

何故、こういう事故が生起するのか、観察するとデモ等は初心者が多いです。
普段は薄化粧ですがこの時ばかりと普段しない様なヘアセットとか長いつけまつげを整備するためです、要するに慣れていないにです。顔に合っていなかったり、汗でノリが効かなくなったりが原因。

したがってこのような悲劇(喜劇?)をなくすために、普段からしっかりとしたダンスメイクに慣れておきましょう。
ヘアメイクだけでなくネイル等もダンスを引き立ててくれます。支度が万全であれば、デモ、コンペでの自信につながります。自信のあるダンスは観る人を魅了します。  


Posted by マコリン at 2013年11月27日 13:04
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社交ダンス

リーダーが、ステップやアライメントを決め動いていますが、女性は何も言わないで何と無くついていくだけで楽しくないはずです。
なのに男子は「分かっているだろう」と考えがち、そして、相手が「分からない」なのに、お構いなく引きずっていく感じなようです。

謙虚な精神も大事ですが、リーダーを育てようと思うのであれば、相手の立場や感情を考えながら、意見してみては。
相手は分かったつもりで進むから、分からないものは分からないと理解してもらいましょう。

お互い、信頼し尊重することで気持よく踊れるのではないでしょうか。
  


Posted by マコリン at 2013年11月27日 11:30
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社交ダンス

 下位クラス競技選手カップルの男性側から女子へのクレームで多いのが、パートナーの技量について「うまくない」 「下手」等、よく聞かされます。

でも二人の踊りを観察すると、リーダーのリードするとおり素直にパートナーは動いています。

変ですよね、要するに。

(自分の下手さがリードミス等になり、相手にその下手さが伝わり、下手な表現、動きに結果的にそうなっちゃったのですね)

リーダーのパートナーに対するクレームは、自分に対するクレームだったのですね。相手がミスしたら自分がミスリードしたからと素直に謝りましょう。  


Posted by マコリン at 2013年11月27日 11:08
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