ヤンバルクイナの独り言

マコリン

2013年12月10日 14:41

メタボに続いて、最近「ロコモ」という言葉をよく耳にする。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略である。足腰の筋肉、関節、骨が衰え、通常の生活の動きに困難を感じ、痛み等を覚えたり、更には介護を必要とする状態をいう。
昔の生活は、不便が当然だったので、五感も含め体も相当酷使していたので、メタボもロコモもなかったようです、私たち世代は近代的生活を謳歌したツケとして、70代ともなれば誰でも表れる自然現象みたいなものである。
衰えていくのは自然現象なので致し方ないが、なすがままに衰えていくのを座してみているのも、つまらないのではないでしょうか。平均寿命も長くなった。 が、長くなったその分は、介護生活の分(女子13年、男子9年)らしいです。
幸せに長生きするためには毎日の生活に運動する習慣を取り入れましょう、幸いなことに、年齢に関係なく筋肉は鍛えられるらしい。それも簡単な運動を毎日続ければかなりの効果が期待できるそうです。

しかしながら、「運動しろ!」と言っても、なかなか・・・ネ!
運動することが習慣になるためには楽しく実施できるが絶対条件ですよね。

私は障害を持っている方とダンスをしているのですが、音楽に乗って身体を動かすって本当に楽しいのです。それまで暗いイメージ(ごめんなさい)の方が意思表示が大きくなり、お洒落やメイク等にも興味をもつようになり、人前で積極的に踊るようになりました。笑顔も絶えません。

全てのダンスに共通で大事なことは、いつも片足で立っていることである。両足で立つのは、体重が移る瞬間だけである。ダンスはロコモ防止に最適であるし、生活習慣病の予防に繋がる。毎日3~5曲ほど、正しい(美しい)姿勢で踊れば、効果は抜群であるのでお勧めです。